マイラーズCの予想考察。過去の傾向と出走馬分析。

今週は春のマイルGⅠ安田記念の最重要ステップレース、マイラーズカップが行われます。
GⅡですが、GⅠ馬や今後GⅠを勝つような馬が多数出走するレベルの高いレースです。
毎年、堅い決着ですが稀に穴を開けることもあります。

京都の開幕週は高速決着になることが多く、ディープインパクト産駒の活躍が目立ちます。毎年マイラーズカップはディープ産駒さえ買っておけばというようなレースです。今年も1頭抜けたディープ産駒がいるので堅い決着となるのでしょうか。

それでは過去の傾向などを見て、考察していきたいと思います。

考察

マイラーズCの過去10年の傾向

人気から見る傾向

1番人気馬【1・2・3・4】

2番人気馬【1・1・1・7】

3番人気馬【4・1・1・4】

5番人気馬【1・2・1・6】

騎手別

小牧太【2・0・1・6】

福永祐一【1・2・0・4】

C.ルメール【1・1・0・1】

幸英明【0・0・1・6】

前走レース別

香港マイル【2・0・1・1】

阪神C【2・0・0・2】

中山記念【1・1・0・6】

東京新聞杯【0・2・5・15】

注目データ

マイラーズCグッドデータ↓↓

●8枠馬
開幕週で内枠有利と思いきや、8枠が5頭優勝。京都開催の12年以降も3勝挙げてる。
ケイアイノーテック、メイショウオワラ

●東京新聞杯組
馬券圏内は、7頭。2~7着馬
インディチャンプ、ストーミーシー

●先行馬
4コーナーで3番手以内につけた馬が(4・3・4・26)

マイラーズCバッドデータ↓↓

●牝馬
7頭出走も全滅。
メイショウオワラ

●中3週以内馬(0・2・1・40)
トーアライイジン、メイショウオワラ

気になる出走馬分析

ダノンプレミアム

大阪杯ではなく、安田記念を目標にするため金鯱賞の次にマイラーズカップを選択しました。
この馬の場合には朝日杯を快勝した実績があるため、マイルも問題なくこなせるのではないか?と思います。
そして、長期休み明けとなった金鯱賞ではかつての強さを取り戻したかのような走りで優勝し、実力上位であることは疑いようがありません。
特にマイルでは間違いなくライバルになるであろうペルシアンナイトを力の差をつけて破っているので、金鯱賞の内容を見る限りではこの馬に勝てそうな馬はそうはいないだろうと思います。
不安点を挙げるなら、前走は内枠で負担の少ないレースであった点。今回はマークもキツくなる。枠順と展開次第では馬群に包まれて、本領発揮できなくなることも考えられる点。

インディチャンプ

デビュー当時から評判の逸材がついに素質を開花させたのが前走の東京新聞杯。特に前走は出遅れながら走破時計1.31.9ととんでもないタイムで快勝した同馬。福永騎手も今回で5戦目。完全に手の内に入れているようで、ダノンプレミアムさえいなければ不動の大本命だったでしょう。京都での実績もあり、特に開幕週は1分31秒台の決着がかなり高いとみています。そうなれば時計の裏付けがあるインディチャンプがダノンプレミアムを飲み込むシーンもあるかもしれません。実績馬が58~57㎏を背負うのに対しインディチャンプは56㎏。この斤量差を生かしてどこまで迫れるかが注目しています。

モズアスコット

この馬の魅力は速い上がりが使えて、時計の速い勝負に
強いこと。そして、マイラーズカップの舞台は開幕して芝が綺麗な状態の京都競馬場。時計の速い決着になる可能性が高い。前々走のマイルチャンピオンシップではタイムから見ると着順ほど負けてはいないし、前走香港マイルでは遠征の不利が出たもの。この馬が本来の力を出し切れば地力はここでも上位。ルメール騎手のエスコートがあればラストの脚が確実な同馬は必ず上位争いしてくることだろう。

ケイアイノーテック

NHKマイルC以降結果が出ていませんが、やはりマイラーズカップと言えばディープ産駒。近走の成績低迷で人気を下げるようであればおいしい馬券になるかもしれません。前走はダート戦なので度外視してもいいでしょう。前々走の阪神Cは距離もそうですが馬場状態もこの馬には向かなかったように映ります。その前のマイルCSは着程負けておらずここを目標に十分乗り込んできているようですので、2歳時につけられたダノンプレミアムとの差をどこまで埋められるかがポイントです。

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