2019宝塚記念の予想考察。過去の傾向と出走馬分析

宝塚記念は競馬の上半期の総決算ともいえる重要なレースであり、別名ドリームレースとも呼ばれています。「あなたの、そして私の夢が走ります」という杉本清さんの名実況を聞くと、昔の思い出が蘇るファンも多いのではないでしょうか。2018年は1着ミッキーロケット(7番人気・和田竜司)、2着[外]ワーザー(10番人気・ボウマン)、3着ノーブルマーズ(12番人気・高倉稜)という結果でした。しかし非常に難しい混戦模様のレースだったため、3連複93,450円、3連単は492,560円と、下位人気馬が多々食い込んだ割には意外と馬券的にはそこまでびっくりするような配当にはなりませんでしたね。
さて、今年はどんな展開が待ち受けているのでしょうか?

宝塚記念 過去10年の傾向

人気から見る傾向

1番人気馬【2・3・2・3】

2番人気馬【2・1・1・6】

3番人気馬【1・1・2・6】

6番人気馬【2・0・1・7】

8番人気馬【2・0・1・7】

騎手別

池添謙一【2・1・1・4】

横山典弘【1・2・0・5】

川田将雅【1・1・0・8】

M.デムーロ【1・1・0・2】

武豊【0・0・1・7】

前走レース別

天皇賞春【5・2・2・33】

大阪杯【1・0・0・7】

ヴィクトリアマイル【0・2・3・5】

安田記念【0・0・1・5】

鳴尾記念【2・3・2・18】

注目データ

宝塚記念グッドデータ↓↓

●8枠
6勝

●大阪杯・鳴尾記念組

●天皇賞春組

●ヴィクトリアマイル組

●牝馬GⅠ馬

●池添の穴
9番人気カレンミロティック2着
11番人気ショウナンパンドラ3着
11番人気スイープトウショウ1着

宝塚記念バッドデータ↓↓

●目黒記念組
(1・0・1・15)

●乗り替わり

●1番人気

気になる出走馬分析

リスグラシュー

まずはやはり直近で掲示板を外していない、という強みがあります。その中には海外グレード競争も2つ含まれており、環境や周囲の変化に動じない強さがあるように感じられます。また、牝馬なので-2kgされるのもかなりのプラス材料となりそうですね。海外から戻っていきなり本番となりますが、前走も海外帰りで金鯱賞2着していますし、不安はないと思っています。ジョッキーが乗り変わっても成績が安定しているのも良い傾向だと思います。

レイデオロ

海外レースでは良い成績を残せていませんが、日本での成績を見る限りやはり一目置かざるを得ないと思います。距離的にも問題ないと思いますし、C.ルメールですからジョッキーの技術も充分。ニュース記事によると追い切りは軽め(藤沢厩舎ですからいつものことですね)ですが非常に感触もよかった、とのこと。ただし、阪神内回りの小回りなコースがやや苦手なのでは…という懸念があるようです。

エタリオウ

勝ちきれないですが、全てのレースで良いところには絡んできています。前走天皇賞は古馬と初めての対戦、しかも3200mという未経験の長丁場でしたが、それでも4着とこれからの古馬長距離界を支える素質を感じさせています。宝塚記念でもこの堅実さを遺憾なく発揮して、掲示板に食い込んでくれるのではないでしょうか?血統的にも古馬になってからが面白そうな馬なので、ここで勝ってもおかしくはないでしょう。

キセキ

実績・実力は充分だと思うのですが、有馬記念での負けは小回りなコースが苦手なのか、はたまた最終週で芝の状態が悪かったのか…。前走は阪神コースで好成績を残せているので、今回も同じような競馬が出来れば掲示板には残れると思います。

スワーヴリチャード

一発あるとしたら、この馬。最近は勝ち星から遠ざかっていますが、それでもコンスタントに馬券に絡んできています。昨年はほぼ1番人気を背負い続け、ファンからの期待に答えなければ…と陣営もピリピリしていたと思いますが、近走の成績からもすこし人気が落ち着き、陣営もリラックスして臨めるはず。実力的には他の人気馬とも互角ですから、気負わず準備できた分良い脚が使える可能性が高そうです。

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