国内唯一の直線重賞であるアイビスサマーダッシュ。真夏の電撃戦に相応しく、過去の勝ち馬にはカルストンライトオやカノヤザクラ、ベルカントなどの快速自慢が名を連ねます。
レースの傾向としては、過去5年全てで7、8枠が連対と外枠が圧倒的に有利。また、同じく過去5年全て牝馬が連対している事もこのレースの特徴となっています。
血統的傾向はサクラバクシンオー、クロフネやストームキャットなどの米国型ノーザンダンサー系、ミスタープロスペクターと、短距離やダート的な血を持つ馬の好走率が高くなっています。また、過去にはサチノスイーティーやサンアディユなど、ダートの勝ち星を持つ馬ま好走しています。
アイビスサマーダッシュの過去10年の傾向
人気から見る傾向
1番人気馬【6・1・0・3】
2番人気馬【0・2・1・7】
3番人気馬【1・2・2・5】
8番人気馬【2・0・1・7】
騎手別
M.デムーロ【2・1・0・0】
西田雄一郎【2・0・0・5】
柴田善臣【1・0・2・6】
北村宏司【0・0・0・6】
前走レース別
CBC賞【5・1・0・15】
函館スプリントS【2・1・2・16】
韋駄天S【1・2・1・13】
GⅢ【7・2・2・40】
注目データ
アイビスサマーダッシュグッドデータ↓↓
●外枠有利
2枠には注意
●前走GⅢ
●牝馬
●西田騎手
アイビスサマーダッシュバッドデータ↓↓
●前走1400m以上
●斤量57kg以上
気になる出走馬分析
ライオンボス
ライオンボスは当コース(2.0.0.0)で2連勝中と今最も勢いのある1頭。ダートでの勝ち星もあり、初の芝のレースとなった邁進特別では15番人気の評価を覆し、2着に0.8秒差をつける圧勝。また前走ではカッパツハッチに勝利しています。血統構成も父ミスタープロスペクター系、母系にボールドルーラー系を持ち、ダート的な要素も兼ね備えています。牝馬の強いレースではありますが、牡馬の中では最有力と言えるでしょう。
レジーナフォルテ
レジーナフォルテは一昨年の3着馬であり当コースは(1.1.1.3)という成績。複勝率50%ですが、着外に敗れた3戦は4枠より内の枠で、7枠より外に入った時は(1.1.1.0)と複勝圏内を外していません。また、父ミスタープロスペクター系、母父ボストンハーバーという短距離、ダート的な血統構成は当レースの好走条件に当てはまっています。外枠に入れば最有力だと思っていたのですが⑩であればそれなりの評価か。
カッパツハッチ
カッパツハッチは当コースは(0.1.1.0)という成績。勝ち星こそないものの、前走は今年の有力馬の1頭であるライオンボスに0.1秒差と僅差でした。デビューから着外が僅か2回と安定感もあります。血統は父キンシャサノキセキ、母父タイキシャトルという構成。特に注目は母父のタイキシャトル。タイキシャトル自身は過去に産駒のテイエムチュラサンが当レースを勝利しており、また、自身の血を引くメイショウボーラー産駒のラインミーティアも勝利していると非常に相性のいい血統となっています。カッパツハッチ自身も未勝利ではありますが、ダートの勝ち星がある事も好走条件に当てはまります。
ダイメイプリンセス
ダイメイプリンセスは昨年の勝ち馬。当コースも(3.0.0.0)と、登録馬中、最も抜けた成績を残しています。当レースでは、過去にカルストンライトオや、カノヤザクラ、ベルカントが2勝を挙げるなど、リピーターの好走が目立ちます。昨年秋のスプリンターズステークス4着以降、全て着外と不振ではありますが、前走の鞍馬ステークスでは、勝ち馬から0.5秒差と徐々に良化傾向ではあります。得意条件に戻り、復活する可能性は充分あるでしょう。
ラブカンプー
昨年の同レース2着という実績と、牝馬が強いこのレースでは油断できない存在。昨年のスプリンターズステークスでも人気薄で勝ち馬とタイム差無しの2着と大健闘している。その後の3戦は2ケタ着順が続いており、かつての勢いがなくなってしまったかのように思われるが、もともと夏場に調子をあげるタイプだけに暑くなってきたこの時期は確実に調子をあげており前走までの不甲斐ない競馬は度外視してもいい。あっといわせる激走をしても過去の実績からすると驚くものではない。
隠し馬
やはり外枠から1頭。あの馬を。
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