2020年根岸ステークスの予想考察。過去の傾向と出走馬分析

根岸ステークス東京ダート1400で行われます。
位置づけとしてはフェブラリーステークスの前哨戦。冬の風物詩的なレースでダートの世界で今年もこの馬から目が離せないといった馬が参戦してくるので注目度が高くなります。
直線の長い東京で、逃げ馬には厳しい。基本的には差し馬決着が多く配当も堅い事が多い傾向です。
今年は去年の覇者コパノキッキングも参戦。
今回はマーフィー騎手ですが、フェブラリーSは藤田菜々子騎手が騎乗しそうなので、ここを勝てば注目度が更に高まることでしょう。
おもしろそうなところで、モズアスコットは芝のG1ウイナーですので期待したいです。

根岸ステークス　過去１０年の傾向

騎手別

戸崎圭太【１・２・０・２】

内田博幸【１・１・１・４】

三浦皇成【１・１・０・５】

石橋脩【０・０・０・７】

前走レース別

武蔵野S【３・０・１・５】

ギャラクシーS【２・２・０・９】

チャンピオンズカップ【２・１・２・５】

カペラS【２・１・１・２４】

注目データ

根岸Ş　グッドデータ↓↓

●前走の人気が３番人気以内
３着以内１６頭

●前走の着順が３着以内
（７・９・５・５３）

●東京ダートで優勝
連対馬２０頭中１６頭

●関西馬
（９・１０・９・８８）

●前走上り１・２位
差し追い込みの末脚勝負レース
（６・３・４・２７）

●中５週以上
（１０・７・７・７５）
昨年末の重賞GⅠ組か？

好走注意：８歳馬と距離短縮馬（武蔵野・チャンピオンズC）

根岸S　バッドデータ↓↓

●前走の人気が４・５番人気馬
連対なし
前走６番人気以下が３着以内９頭

●前走着順４着以下

●東京ダートで勝利なし

●関東馬
３２頭出走で３着以内２頭

●逃げ馬
全滅

●中４週以内馬
（０・３・３・５０）

●キンカメ産駒
９頭出走３着１回のみ

気になる出走馬分析

コパノキッキング

昨年の勝ち馬で、今回はマーフィー騎手が騎乗します。最近は、スタートも良くなり、上がりの脚も速いので、今回も好位につけて、ゴール前で少しだけ差すというレースをすれば、強いレースをしそうです。

ミッキーワイルド

過去5走が、全て上がり3位以内の脚を使っており、前走休み明けの霜月Sを叩いて、さらに今回良くなった状態で出てきそうです。この馬は、中団の位置から最後の直線で勝負をしてくると思うので、このレスに合いそうです。十分に馬券圏内のチャンスはあると思います。

ドリームキラリ

今回は追い込み馬が多いレースになりそうなので、逃げて残れそうな馬はこの馬だと思います。近走は、全てテンで逃げており、スタートも抜群に良い馬なので、今回も逃げて馬券圏内に残る可能性があればと。また、ミッキーワイルドとも前走差のないレースをしているので、今回は逆転もあるかもしれません。

アードラー

過去4走が上がり2位以内の脚を使っており、今回はミナリク騎手に乗り替わりです。強烈な末脚を持っているので、展開次第ですが、今回は十分チャンスはあると思います。ミナリク騎手の乗り方もかなり重要になってきますが、ラストは確実に伸びてくるので、外外を回してもいいので、最後の直線にかけてほしいです。

ワンダーリーデル

この馬は、末脚の良い追い込み馬で、今回も継続して横山典弘騎手が騎乗します。スタートはあまり良くないですが、最後の直線で必ず伸びてくると思います。1600mの武蔵野Sを勝っているので、今回1400mでも同じように乗れれば十分チャンスはあると思います。体重が絞れていて、外枠を引ければ、なおチャンスはあると思います。

モズアスコット

今回が初ダートのレースになります。芝では、G1の安田記念を連闘で勝つなど、素晴らしい実績があります。今回は、昨年のリーディングジョッキーのルメール騎手が騎乗するので、勝負度合いは高いと思います。走ってみないと、ダート適性があるかどうかは分かりませんが、末脚は強烈なので、人気がないようならば、穴の1頭として面白いと思います。多くのG1レースを走っている実績があるので、ダートでも走れるかもしれません。

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