阪神大賞典の予想考察。過去の傾向と出走馬分析。高配当狙い

阪神競馬場3000mで行われる長距離の重賞です、最近は出走頭数は10頭前後になることが多いが、昨年の勝ち馬レインボーラインが天皇賞春に勝ち、今年の長距離路線を占う上でも重要な1戦になる。1番人気が9年連続で馬券に絡んでいて比較的かたいレースでもある。

例年の傾向から分析すると有馬記念組かつ当日オッズ人気上位馬を軸にするのが良さそうだが、今年のメンバーレベルは低い。人気上位馬を軸というのが安全だが、過去の傾向からではなく、長距離適性の高いと思われる馬や鞍上で決定する方が良策ではないかと思われる。

考察

阪神大賞典の過去10年の傾向

人気から見る傾向

1番人気馬【5・2・2・1】

2番人気馬【1・1・1・7】

3番人気馬【3・1・2・4】

5番人気馬【1・1・3・5】

騎手別

岩田康誠【3・0・1・3】

福永祐一【2・1・0・3】

和田竜二【1・0・1・4】

武豊【0・1・1・4】

前走レース別

有馬記念【4・5・1・6】

ダイヤモンドS【2・2・2・22】

日経新春杯【2・1・2・6】

京都記念【1・0・2・8】

注目データ

1番人気馬【5・2・2・1】 過去20年に広げても【11・5・3・1】

菊花賞3着以内馬 20頭出走中12頭が3着以内に入っている。
該当馬なし

岩田騎乗馬 近5年で3勝3着1回。単勝回収率127%
アドマイヤエイカン

年明け初戦馬(有馬除く) トーセンバジルの3着のみ。
該当馬なし

前走GⅢ 若干前走GⅠ・GⅡよりも信頼に欠ける。軸はGⅠかGⅡがよさそう。
コルコバード、ソールインパクト

長距離重賞勝ちの6歳馬以上 3000m以上の重賞勝ちの実績馬には年齢に関係なく注意。ヒモにすべき。
リッジマン、ヴォージュ(万葉S)

気になる出走馬分析

アドマイヤエイカン

去年このレースでレインボーラインに騎乗していた岩田騎手が今回はこのアドマイヤエイカンに乗るということでこのレースでも枠次第ですがインから攻めて上がってくる岩田騎手の好騎乗があるかもしれない。近5年で4回馬券内に来ている岩田騎手。

3年連続馬券に絡んでいるハーツクライ産駒の1頭で、2年前の勝ち馬シュヴァルグランなどがいます。さらに母父はフレンチデュピティであり強いダード馬を輩出しているため体力の面でも申し分ない血統。

ヴォージュ

前走の万葉Sでは菊花賞3着馬で、G3のダイヤモンドSの勝ち馬のユーキャンスマイルに勝ち、この阪神大賞典に臨んで来るのでおそらく好調をキープしていると思うので人気はないと思いますが穴馬として面白いかと思います。

マイペースな逃げに持ち込めば、このメンバーなら最後まで踏ん張る可能性はあると思います。
SS系。

コルコバード

このレースでいい結果が出ているステイゴールド産駒の1頭です。鞍上もミルコデムーロ騎手が予定されていて斤量も54キロですのでこのメンバーなら面白い1頭だと思います。

調教は前走並みとのことで、一番良かったエリザベス女王杯ほどではないですが、まずまずのようです。今回ラストランになりそうなので、この後の仕事も控えているので無事に走ってくれればという感じもしますが、有終の美を飾りたいという思いもあるでしょう。

2400m以上(3,3,0,1)、3000m以上(0,0,0,0)。
この阪神大賞典が引退レース。長距離適性が高いと思われる1頭。
低レベルならば。

シャケトラ

2400m以上で(2,1,0,3)、3000m以上で(0,0,0,1)。
前々走の有馬記念でも6着とその実力を見せている。
前走のAJCCでは急遽の乗り替わり7番人気と人気薄ながらも、菊花賞場フィエールマンをゴール手前で差して見事勝利。
長期休暇が嘘のようで、復調の兆しを見せた。さらに1週間前の追い切りでも好評価で、叩いて、状態はさらに上がっていそう。
とはいえ、3000m以上の実績がなく、2017年の天皇賞春では9着と惨敗しており、長距離の適性があるかといえば、簡単には首を縦に振れない。
また、鞍上もAJCCの石橋ではなく、戸崎のテン乗りとなるのもあまり良くない。
だが間違いなくこのメンバーの中では1番勢いのある馬である。

1番人気になる可能性があるので、そうなると1番人気が9年連続で馬券に絡んでいるレースなので馬券に含めないわけにはいかなくなってくる。
SS系。

ステイインシアトル

過去10年で見ると前年の勝ち馬レインボーラインやゴールドシップなど多くが馬券になっているステイゴールド産駒の1頭。さすがにそれらと比べれば能力は劣ると思うが鳴尾記念1着新潟大賞典2着などの実績もある馬なので侮れない1頭だと思う。
今回の出走馬の中で逃げ型が多くないので自分のペースで逃げれたら面白い一頭だと思う。

ソールインパクト

前走ダイヤモンドステークス組も馬券に絡むことは多く過去10年で5頭。前走唯一のダイヤモンドステークス組で4着だし、実績も経験も申し分ないので馬券に含めたい1頭。

リッジマン

2400m以上で(4,3,0,5)、3000m以上で(1,2,0,0)。
前々走では3600mのステイヤーズSを2 2/1馬身差で見事勝利。長距離適正が非常に高いと思われ、このメンバーならこの適性でだけで押し切れそう。また、この馬が唯一の有馬記念組であり、データの後押しも加わる。鞍上の蛯名は長距離の手綱さばきは一流で、鞍上からも期待でる。

印と買い目はLINE@で週末に配信します!
お友達登録をしてお待ちください(^^)/

重賞以外の一押しレースも配信中!

ブログでは話せないマル秘情報発信中↓

友だち追加