金鯱賞の予想考察。過去の傾向と出走馬分析。高配当狙い。

3月10日は、中京競馬場で金鯱賞が開催されます。時期の変更を繰り返しながらこの時期に開催されるようになり、大阪杯がG1に昇格した昨今では、その重要なステップレースとなりました。開幕週から中京では熱戦が展開されそうです。

ここ10年で1.2.3番人気で決着したのは1回のみ、個人的には荒れる重賞金鯱賞の印象です。
昨年は1番人気スワーヴリチャードが勝ちましたが、2着に8番人気サトノノブレスが入り、少し馬券的には妙味のある結果となりました。
中京芝2000メートルの枠の有利不利はあまりなさそうですが、逃げ馬の複勝圏内獲得率が3割を超えているので、人気薄でも逃げ馬ならば軽視できないかもしれません。

2017年の7番人気のロードヴァンドールが2着に粘ったレースは、狙って的中できたので、今回も力が入ります。3着13番人気のスズカデヴィアスで3連複でかなりおいしかったです。

それでは見ていきたいと思います( `ー´)ノ

考察

金鯱賞の過去の傾向

人気から見る傾向

過去10年

1番人気馬【6・1・0・3】

2番人気馬【0・1・3・6】

3番人気馬【1・0・1・8】

6番人気馬【1・2・1・6】

騎手別

池添【3・1・1・2】

福永【2・0・0・2】

Mデムーロ【1・0・1・3】

武【0・0・1・5】

キャリア別

過去10年で4歳・5歳馬で8勝。

前走レース別

有馬記念【2・0・0・4】

凱旋門賞【0・1・1・0】

小倉大賞典【0・1・0・4】

白富士S【0・0・1・0】

注目データ

距離短縮馬【7・1・7・44】

逃げ馬

気になる出走馬分析

エアウィンザー

お母さんのエアメサイアの主戦ジョッキーだった武豊と再びレースをする良血馬。
前走のチャレンジカップでは2着のマウントゴールドに3馬身差の圧勝。
まだまだ底を見せていない上がり馬。
今回が年明け初戦ですが、仕上がり具合はどうか?
1週間前追切は先日のAJCCで菊花賞馬であるフィエールマンを破り勝利したシャケトラとの併せ馬で行われました。そのシャケトラ相手に1馬身半の先着と子ども扱いしている。
調整は順調そう。
今回強いメンバーと戦ってどうかと、絶対の信頼はできないが、勝ってもおかしくない。
本格化した今、ここで狙うのも手か。
今年のGⅠを盛り上げそうなこの馬に先行投資か。

ダノンプレミアム

2歳王者であり、デビューから弥生賞まで4連勝した馬でもある、いずれも4番手以内から競馬をしているため脚質的にも前に行ける馬である、ダービーでもワグネリアンと0.2秒差の6着、正直東京の芝2400メートルは最後少し失速したように感じたため、敗因としては距離的には長かったと思うため、逃げ、先行馬が有利とされる、今回の中京芝2000では直線で半ばで先頭に立てば、開幕週ということもあり、そのまま止まらずに押し切るような感じもするが。芝2000m以下では4戦4勝。
1週前追い切りで好時計をマークしたが、併走相手(3歳500万下・ダノンジャスティス)に1馬身半遅れをとった。
1週前追い切りの動画でを見る限り腹回りがやや太め残りに見える。
休み明け初戦はどうか?

メートルダール

2年前に中京の同じ舞台で行われる中日新聞杯を買っており、昨年5ヶ月の休み明けで迎えた新潟記念でもプラス20キロの馬体重であったが、ブラストワンピースの0.3秒差の2着であり、その後ブラストワンピースが有馬記念を制したことからもこの馬もだいぶ成長しているなと感じる。
中京も近走は成績は良くないが、それでも前走のAJCCでシャケトラ、フィエールマンに次ぐ3着に入り、6歳ではあるがまた調子を取り戻している感じがする。
脚質的には後ろからになってしまうと思うが、前がある程度ペースを作り、流れるならば後方からまとめて差し切ってしまう感じもするため、ここは抑えたい馬である。
でも今回は、相手が強すぎるか。

ムイトオブリガード

日経新春杯は惜しくも6着であったが、それでもグローリーヴェイズと0.4秒差であり、東京コースで1000万下、1600万下を勝ち、重賞初挑戦で迎えたアルゼンチン共和国杯もパフォーマプロミスの0.2秒差の2着で、上がりが32.5の驚異的な差し足で追い込んできたなど、なかなかの良い戦績を残している。
この馬は左回りコースの通算成績が【2-3-0-2】(連対率71.4%)とサウスポーっぽい。
今回左回りの中京コースに変わるので、人気しないようなら、この馬を抑えてみても面白いかもしれない。
内枠に入って前で競馬して欲しかったが外。

アルアイン

ここの所、大きく崩れてはいないものの、あと1歩という内容が続いており、ここで結果を残し、皐月賞以来のビッグタイトルを奪取しておきたいところです。レイデオロの勝った天皇賞ではキセキの2番手に付け粘りを見せ、次走のマイルチャンピオンシップでも2番手に付け、ステルヴィオの末脚には屈したものの3着を確保するなど、ソツの無い内容ですがいつも何かにやられているという歯がゆい競馬を続けている。ただこの金鯱賞に関しては先行力が活きるレース。開幕週で前残りか予想されるという事と、タニノフランケルという逃げ候補がいて競馬がスムーズに進められるだろう。
叩き良化型という点は信頼にかけるが、状態面は良い。
左回り【0・0・0・2】が不安。
Mデムーロから和田騎手に戻るとは思わなかったが、和田なら相性が良いので良い。
人気落ちれば買いたい。

リスグラシュー

去年はエリザベス女王杯を戴冠、暮れの香港ヴァーズでも見せ場たっぷりの2着に食い込むなど充実の1年だった。
なんといってもこの馬の持ち味は切れ味。
開幕週という事で追い込みが不発になってしまう事も考えられるが、タニノフランケルが作るペース次第では十分差し切りがあると思う。
中京コースは今回が初めてですが、新潟や東京で好成績を残しているので問題は無いかと思う。
週末天気が心配だが、この馬は馬場不問。
左回りも実績があり、むしろ左の方が良い成績。左回り通算成績【2-3-0-2】(連対率71.4%)
今回は、短期免許で来日するシュタルケ騎手が騎乗するという事で若干不安だが、この馬は数々の乗り代わりで結果を残しているので、その点に関しても大丈夫だろう。
ああ、距離は不安要素かも。この距離での牡馬との戦い。

ギベオン

今勢いのある4歳馬は3頭登録されているが、最近の調整過程や適性などを考慮した結果、4歳馬の中では1番面白い存在に感じる。
前走の中日新聞杯では、C・デムーロ騎手を背に、初古馬相手という事をものともせずショウナンバッハ以下を完封する強い内容。この中日新聞杯をはじめ、左回りでは3戦とも連対をしているという適性面にも魅力を感じる。
毎日杯では、有馬記念馬ブラストワンピースにも食い下がっており、その実力が前走ついに開花したとみる。
今回、丸山ジョッキーに乗り代わりとなるが、先日のステルヴィオでは休み明けなどの不利な条件が重なりながら3着という最低限の結果を残しており、その点においても不安はない。

ペルシアンナイト

中10週以上の休養明け初戦で【0-0-0-3】。
叩き良化型の感があるので、今回は叩き台か。

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