馬券の買い方で使える枠連の活用法

皆さんは最近、枠連を使っているでしょうか。3連単やwin5の導入などで存在感が薄れてきたように感じる方もいるかもしれませんが、使いようによってはまだまだ使える券種であると個人的には考えており、今でも私は場面による使い分けの際、枠連を使う事も多いです。

3連単などの抑えとして馬連やワイドなどの2連係の馬券を抑えるという人に特にお勧めしたいのが枠連です。
枠連の魅力と言えば当たりやすい・自分の思っていない馬が来ても当たる可能性があるなどという点がありますが、そのレースごとのシチュエーションによっては馬連よりも配当を見込める場合があります。

枠連の魅力①-ゾロ目

これはある程度馬券を楽しんでいる人には説明不要かと思いますが、どうしても締め切りが近いとオッズを確認せず馬連で流してしまうというケースもありますので、ここで再確認しておきたいところです。

枠連の魅力②-1頭枠同士

インコース有利な開幕週などの、12~14頭の時が特にねらい目です。頭数が多いとマークシートを使い分けて購入するのが面倒になりがちなので、こうしたオッズの歪みが認識されず、馬連9940円、枠連10200円のようなちょっといい思いが出来る可能性があります。私自身もこのようなささやかな良い思いをしたことが多々あるため、面倒くさくても緑のマークシートをもう1枚取り枠連の所にマークします。

枠連その他の魅力

枠内の1頭は人気、もう1頭は超人気薄といったケースです。軸を決めて枠連を購入する時に考えるのは「本命馬が入っているし、同枠の馬もちょっと怪しい」という心理です。これが先述のパターンだと「同枠絶対いらないな、なら馬連かワイドで気になる方だけ拾っておこう」となるはずです。これが重なっていくと枠連の売り上げに対しその枠の売り上げが上がらず、馬連よりも配当が付いた、という事につながります。実際私も、同枠が超人気薄というわけではないですが、この手法で馬連よりほんのりと配当が付くという経験をしておりこれも忘れないようにしています。ただその時は1着も2着も代用品決着であったため、的中はしたものの何とも言えない気持ちになったこともセットになって覚えています。この枠連活用法はJRAだけでなく地方競馬購入の際にもよく使っています。地方競馬の方がこの手法がはまった時の配当の跳ね方が高いように個人的には考えているので、枠連や枠単が買えるところを主戦場にしている人も是非1度お試しください。