きさらぎ賞のレース傾向と各馬の分析。

過去の勝ち馬や出走馬を見ても名馬が多く、近年は少頭数であることも多いですが、サトノダイヤモンドやルージュバックなどの馬を輩出しています。

昨年の結果から、4コーナー1番人気ダノンマジェスティ外に膨れて仕掛け遅れ、直線に入って逃げたサトノフェイバーが先頭、2番手にグローリーヴェイスそして後方3番手にいたラセットが迫ってくるが前2頭のたたき合いに、結果1着は逃げ切ったサトノフェイバー、2着はハナ差でグローリーヴェイス、3着にラセットという結果になりました。
1番人気のダノンマジェスティは9着。

傾向は上位人気の好走が目立ち、比較的大きな波乱は少ないですが中穴の好走もあり、高配当もでるレースとなっています。

今年はどのような結果となるのでしょうか?

考察

過去の傾向

ディープインパクト産駒

近10年で4勝
3着以内の独占が2回

武豊

デビューから(6・6・3・9)

前走2000m出走馬

過去10年で7勝

その他

7番人気以下は危険

過去10年で2着・3着が1頭ずつのみ

ハーツクライ・キングカメハメハ産駒

4頭出走中、すべて馬券圏外

市場価格3000万円未満

3000万円以上が4勝。ディープ産駒が活躍。

3000万円以下は(0・1・2・13)

2・3月生まれ馬

2月生まれの3着内率36.4%

3月生まれの3着内率41.7%

 

気になる出走馬分析

アガラス

現在全成績3戦(1・2・0・0)
前走は東京スポーツ杯2歳ステークス1着のニシノデイジーとコンマ0.0秒差の2着。ニシノデイジーはホープフルSの3着馬。
このレースでヴァンドギャルドに先着。
京都初挑戦だが近3走の成績なら頭も狙える逸材。
この馬から狙ってみても面白い。

デビューから3戦続けて同距離の1800mを使ってきていることや、2走前のコスモス賞での粘りも目を引く。
前走の東京スポーツ杯2歳Sではニシノデイジーに敗れはしたものの、同馬とはコース取りの違いなどもあったので、大いに評価できる1戦と言えるでしょう。しかもその際は前走と打って変わって後方からの追い込みで2着まで追い上げてきたという自在性も評価できるポイント。
ダート長距離で活躍しているギャラルホルンを兄に持ち、この馬自身もブラックタイド産駒になるので、時計を要する馬場になっても対応出来そうな所も頼もしい点。

ヴァンドギャルド

現在全成績3戦(1・0・1・1)
前走はホープフルステークスで6着に敗れたが1着との差は0.6秒。
2走前の東京スポーツ杯2歳Sではニシノデイジー、アガラスと戦いタイム差なしの3着。
京都初挑戦。

エングレーバー

現在全成績2戦2勝。まだ底を見せていない馬。

前走500万下だったが1馬身差をつけての1着で2連勝中。

前走・前々走ともに道中徐々にポジションを上げていき、そのまま押し切る内容は安定感がある。

ここ京都コースで新馬勝ちという点も〇。

特に前走は先行して上がり3ハロンは2位の脚を使い2着に0秒2差をつけるという好内容。

今回出馬予定オルフェーヴル産駒2頭中の1頭。オルフェーヴルは2011年のきさらぎ賞に3着の後クラシック3冠を
達成している。
また前走は3歳500万下(2000m)を勝っており距離的な不安もなく、今回戦う相手は強くなる重賞戦になるが、連勝の波に乗る可能性は十分。
騎手は前走に引き続き藤岡佑騎手、3連勝になってもおかしくない馬で注目。

タガノディアマンテ

現在全成績3戦(1・0・1・1)
前走はエリカ賞1着とコンマ0.3秒差の3着。最期差された形ではあるが強い。今回出馬予定オルフェーヴル産駒2頭中の1頭。
未勝利しかまだ勝っていないが、オルフェーヴル産駒の名に
恥じないようここは馬券内に食い込んで来たいところ。

ダノンチェイサー

現在全成績4戦(2・1・0・1)、
前走はこうやまき賞で1着。
今回は川田将騎手との初コンビ。
川田将騎手はディープインパクト産駒との相性がいいイメージがあるが、調べたところディープインパクト産駒複勝率45.90%と高い。

2017年のセレクトセールで2億7000万の値が付いた良血馬。
デビュー戦は4着で、続く2戦目で初勝利、3戦目のキンモクセイ特別(500下)では2着とレース毎に成長しており前走のこうやまき賞(500下)1着。派手さはないが安定した走りをしているのが好印象。
前走までは先行策をとっていたが、前走のこうやまき賞では控える競馬から勝利している所は成長している様子が伺える。
又きさらぎ賞と相性がいいディープインパクト産駒でサンデーサイレンスの血統もあり、今回のきさらぎ賞では相手は強くなるが、良血に恥じぬ良い走りを期待したい。

ランスオブプラーナ

現在全成績3戦(1・2・0・0)
前走はなずな賞1着とコンマ0.0秒差の2着で、すべて2着以内と好成績。
ケープブランコ産駒はあまり聞かないが、ケープブランコ産駒の中で賞金ではこの馬が一番上。この馬が勝ち上がって行ったら、今後ケープブランコ産駒が注目浴びることになるかもしれないので、注目したい。

コパノマーティン

おそらく人気は無いだろうが、逃げるであろうことから大穴候補にと。
前走のシンザン記念は大外枠から抜群のスタートを見せてハナに。
結果は10着と振るわなかったが、掲示板5頭がほぼ差し馬の決着となってしまい展開が向かなかったと思われる。
タイム差自体は1秒に収まっているので悲観する内容ではないと。
ダートの1400で勝ち上がってきたが、札幌芝1800の未勝利戦で3着があり、芝が全くダメという事はないかと。
今回は距離も伸びてマイペースで行けそうで、後続次第では連対まであるかと。

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