2020年シンザン記念の予想考察。過去の傾向と出走馬分析

先週は年明け重賞となる中山金杯・京都金杯を両方的中することができました。
動画とラインで配信しましたが、みなさんいかがでしたでしょうか?
どうしても今週も連続的中を意識してしまい力が入りますね(^-^;

さて今週末は2つ重賞があります。
こちらではシンザン記念を見ていきたいと思います。

史上2頭目、戦後初のクラシック三冠馬であり、1984年に顕彰馬に選出されて、日本競馬史上初めて五冠馬となったシンザンの名前がついたレースです。
近年、このレースの上位馬はその後のクラシック戦線で活躍しており、出世レースとして有名になりました。
2011年の2着馬オルフェーヴルはクラシック三冠を制覇、2012年の優勝馬ジェンティルドンナ・2018年の優勝馬アーモンドアイは牝馬三冠となっています。
他、2014年の優勝馬ミッキーアイルがNHKマイルCを、2016年の2着馬ジュエラーが桜花賞を制しており、上位馬にはその後も多いに注目すべきレースです。

シンザン記念 過去10年の傾向

人気から見る傾向

1番人気馬【3・0・1・6】

2番人気馬【2・2・1・5】

3番人気馬【0・1・2・7】

9番人気馬【0・4・0・6】

騎手別

浜中俊【4・0・2・4】

池添謙一【1・2・0・4】

武豊【1・1・0・7】

川田将雅【0・0・0・7】

前走レース別

千両賞【2・3・0・8】

朝日杯FS【2・1・2・19】

新馬戦【1・2・1・9】

1勝クラス【4・3・5・39】

注目データ

シンザン記念 グッドデータ↓↓

●騎手
浜中(4・0・2・4)該当馬なし

●前走の着順
1着と4着の馬
3着以内馬30頭中、前走1着馬は14頭
オーマイダーリン、カバジェーロ、ルーツドール
前走4着馬は4頭タガノビューティー

●新馬戦
3着以内馬30頭中、
新馬戦1着馬の馬は15頭
新馬戦2着馬の馬は7頭
新馬戦連対馬の馬
サンクテュエール、タガノビューティー、プリンスリターン、ディモールト、カバジェーロ、ルーツドール、ヒシタイザン

●前走の距離
3着以内馬30頭中、
前走1600mが22頭
サンクテュエール、コルテジア、タガノビューティー、オーマイダーリン、プリンスリターン、ルーツドール
特に阪神のマイル、朝日杯が有力か?
タガノビューティー、プリンスリターン、カバジェーロ

●種牡馬
ロードカナロア産駒
アーモンドアイ、ヴァルディゼールで連勝中
カバジェーロ

●穴馬選
単勝人気7~11番人気が12頭

シンザン記念 バッドデータ↓↓

●騎手
川田(0・0・0・7)
ルーツドール
松山(0・0・0・6)
コルテジア

●馬体重
前走と同体重の馬
該当馬28頭中、2着2回

●前走の距離
3着以内馬30頭中、
前走1200mが1頭 該当馬なし
前走1400mが2頭ディモールト、カバジェーロ
前走2000mが1頭ヴァルナ、ヒシタイザン

気になる出走馬分析

ルーツドール

フィエールマンの半妹というジャスタウェイ産駒の超良血牝馬。その力をデビュー戦で遺憾なく発揮しました。昨年11月の東京芝1600へ遠征し、2番手を楽に追走してから最後は上がり最速の末脚を繰り出して5馬身差の圧勝。勝ち時計の1:33.3も、前月行われた2歳牝馬重賞のアルテミスステークスより1秒近く早い優秀なものでした。今回は地元関西の競馬という事で長距離輸送が有りませんし、524キロの大きな馬体を一叩きされた上積みも大きいでしょう。馬主がサンデーレーシングクラブであり、同クラブの牝馬で同レースを勝ったジェンティルドンナのような活躍が期待されます。今回は乗り替わりとなりますが、昨年の日本人リーディングジョッキーである川田騎手ならば問題ありません。

サンクテュエール

海外で5勝したヨシダを兄に持つ、ディープインパクト産駒の良血牝馬。美浦の名門、藤沢和雄厩舎が送り込む馬です。初戦は新潟芝1600を使い、2番手追走から上がり最速の末脚で快勝。2戦目は重賞のアルテミスステークスを使い、断然人気のリアアメリアに敗れたものの、上がり2位の末脚を使って2着を確保しました。リアアメリアとの着差は僅か0.1差であり、悲観する内容ではありませんでした。過去2戦に続いてルメール騎手が乗るのも心強いポイント。重賞の連対を経験しているのはこの馬のみであり、初の関西への長距離輸送をクリアできればここでは実力上位です。

タガノビューティー

兄に芝で活躍したタガノブルグやアイトーンらがいましたが、父ヘニーヒューズからダート向きと見られていた牡馬。実際、最初はダートを使って連勝していましたが、前走は初の芝のレースとして朝日杯フューチュリティステークスを使い、低人気を跳ね返して4着に食い込んできました。ダートの2戦は上がり最速の末脚を使っていましたが、前走の芝でも上がり2位の末脚を繰り出し、芝とダートの「二刀流」であることを競馬ファンに印象付けました。しかも前走は、後方から一頭だけ早めに上がり、直線で大外を回るロスの多い競馬ながら、一気に突き抜けそうな勢い。あの末脚を再度繰り出すことができれば、ここでも上位争いできるでしょう。

プリンスリターン

前走朝日杯フューチュリティステークスは15番人気5着ということでそれなりに走っています。函館2歳ステークスも11番人気3着ということで人気にはならないですが能力がある馬なのは間違いないです。朝日杯フューチュリティステークス4着のタガノビューティーは人気しますがプリンスリターンは人気しないし狙い目だと思います。今回のメンバーなら馬券内に入る可能性は十分ありますし、鞍上的にも原田騎手は人気ならないですし人馬共にマークが甘いんで是非狙いたい馬だと思っています。勝つまでは厳しいですが2、3着には入る実力はあると思っています。

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