秋の短距離王を決めるスプリンターズステークスは中山競馬場で行われます。
秋のG1戦線の第1弾ということで競馬ファンも注目のレースです。
過去6年で1番人気が4回優勝しており、固く決まるレースなのかと思いきや11番人気以下の馬が5頭も3着以内に入り馬券としては難しく、魅力のあるレースでもあります。
スプリンターズS 過去10年の傾向
人気から見る傾向
1番人気馬【4・1・0・5】
2番人気馬【1・4・0・5】
3番人気馬【2・1・0・7】
9番人気馬【0・1・3・6】
13番人気【1・0・1・8】
騎手別
岩田康誠【2・2・0・4】
M.デムーロ【2・0・0・1】
池添謙一【1・1・1・4】
川田将雅【1・0・0・4】
内田博幸【0・0・0・6】
前走レース別
セントウルS【5・4・4・45】
キーンランドC【2・2・4・35】
函館SS【0・1・0・5】
CBC賞【1・0・0・2】
北九州記念【0・0・0・9】
注目データ
スプリンターズSグッドデータ↓↓
●高松宮記念上位馬
優勝馬: 25頭中(3・2・0・3)
3着以内馬: 25頭中(6・6・0・13)
●アドマイヤムーン産駒
●53kg55kgの牝馬
勝率は4%で低いが、
連対率13%
複勝率27%
複勝回収率107%
スプリンターズSバッドデータ↓↓
●ディープ産駒
9頭中(0・1・1・7)
●3歳牡馬
3歳馬
過去10年(0・1・1・9)
過去20年(1・1・2・26)
さらに3歳牡馬は?(0・0・1・16)
●北九州記念組
出走馬9頭全滅
気になる出走馬分析
ダノンスマッシュ
スプリント重賞を3勝の実力馬。高松宮記念では4着に敗れたが川田騎手との初コンビとなった前走のキーンランドカップでは猛追するタワーオブロンドンを抑え込み優勝した。父はスプリント王ロードカナロア、母父ハードスパンはダンチヒ系でスプリント性能をより高める配合となっている。ダノンスマッシュ自身、父ロードカナロアと同じような形跡を辿っている。重賞3勝が全て平坦コースなのは気になるところだが、克服することができれば、偉大な父に近づくことができるのではないだろうか。
タワーオブロンドン
重賞4勝の実力馬。特に前走のセントウルステークスでは出遅れ後方からのレースを余儀なくされたが、上り33.2の末脚で豪快に差し切り優勝。サマースプリント王者に輝いた。父はミスタープロスペクター系のレイヴンズパス。近年のスプリンターズステークスはスウェプトオーヴァーボードやアドマイヤムーン、キングカメハメハなどミスタープロスペクター系が強いレースとなっている。タワーオブロンドンは母父が欧州型のネヴァーベンドやサドラーズウェルズが入っており、馬力もあるので中山も向くと思われる。
ミスターメロディ
高松宮記念を制し、スプリントGⅠ春秋連覇がかかる1戦となる。休み明けとなった前走のセントウルステークスは8着と敗れたが、高松宮記念も休み明けの阪急杯7着から巻き返しているのでそれほど気にする必要はない。同じ藤原厩舎のストレイトガールやステファノスなども叩き2戦目で一変しており、得意パターンとなっている。父はストームキャット系のスキャットダディ。ミスタープロスペクター系の得意なレースは米国型ノーザンダンサー系も走りやすい。阪神カップ2着があるように坂のあるコースも問題ない。
ファンタジスト
ダノンスマッシュと同じロードカナロア産駒。今年の春はクラシック路線を走っていたが、初戦のスプリングステークスでは2着に入ったものの、皐月賞、NHKマイルカップでは惨敗した。夏はスプリント戦線に再び戻ってきて、北九州記念では久々のスプリントのペースについていけず14着に敗れたが、前走のセントウルステークスでは一変し、2着に粘り込んだ。母父はディープインパクトでダンチヒも入っている。1400mや1800mでも好走実績があり、スタミナ面ではダノンスマッシュよりも上だと思う。
上記以外では一昨年2着の桜花賞馬レッツゴードンキや戦績全てが複勝圏内ディアンドルに注目したい。
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