オークスの予想考察。過去の傾向と出走馬分析。

東京競馬場２４００ｍで行われる牝馬クラシック第2戦、例年通り桜花賞組が有力とされているが桜花賞馬のグランアレグリアがNHKマイルを選択したため、初対決の別路線組がどのように絡んでくるか注目です。

考察

オークスの過去１０年の傾向

騎手別

C.ルメール【２・０・０・２】

川田将雅【１・２・０・３】

池添謙一【１・０・２・２】

戸崎圭太【０・３・０・４】

三浦皇成【０・０・０・９】

前走レース別

桜花賞【８・５・５・５９】

フローラS【１・４・４・３５】

忘れな草賞【２・０・０・８】

スイートピーS【０・０・０・２２】

500万【０・０・０・１５】

注目データ

オークスグッドデータ↓↓

●桜花賞組
上位３頭の成績(７・４・４・１２)
シゲルピンクダイヤ、クロノジェネシス、ダノンファンタジー

人気上位だった馬も注意。４着以下からの巻き返しあり。
ダノンファンタジー、ビーチサンバ、アクアミラビリス

●ディープ産駒
1着馬3頭、2着馬3頭、3着馬3頭輩出。
コントラチェック、シェーングランツ、ダノンファンタジー、カレンブーケドール、ラヴズオンリーユー

●前走１８００ｍ以上３着以内に入ってる馬
ジョディー、コントラチェック、シャドウディーヴァ、カレンブーケドール、ウィクトーリア、ラヴズオンリーユー

●ルメール、福永、武豊騎乗馬
シェーングランツ、ビーチサンバ

●強い枠②⑤⑦
コントラチェック、シェーングランツ、ウインゼノビア、カレンブーケドール、ラヴイズオンリーユー、フェアリーポルカ、ノーワン

●強い馬番③⑩⑬⑭
コントラチェック、カレンブーケドール、ラヴズオンリーユー、フェアリーポルカ

オークスバッドデータ↓↓

●４着以下が複数回ある馬
ジョディー、シェーングランツ、アクアミラビリス、ウインゼノビア、ウィクトーリア、ノーワン、メイショウショウブ

気になる出走馬分析

クロノジェネシス

クイーンカップを勝っている実績から、東京競馬場への適性は十分にあると思われます。
また、阪神ジュベナイルフィリーズ２着、桜花賞３着と、今年の牝馬戦線の有力馬の中の一頭と言える戦績ですし、実力は申し分ないと思います。
追い込みタイプの馬ではありますが、東京競馬場のような直線の長い競馬場は特に合うのではないか？と思いますし、直線で他馬をごぼう抜きする姿が容易に想像できます。
安定して成績を残せる対応の馬だと思いますから、最も合う舞台だと思われるオークスはかなり狙い目だと思うのです。

コントラチェック

フラワーカップの勝利がかなり印象的に残る馬です。
出走馬のメンバーのレベルはちょっと疑問かもしれませんけど、楽な逃げ切りをやってのけたため、かなり強そうな印象を受けました。
東京競馬場で同じような競馬をして、逃げ切れるか？どうかというのは微妙かもしれませんが、馬券圏内というのは十分に可能性があるのではないか？と思います。
そして、鞍上はレーン騎手であり、ルメール騎手からの乗り替わりとなるものの、これまでの成績がかなり良いと思いますから、騎手の面でも買いたい一頭だと思います。
ある程度前で競馬をするでしょうし、逃げる可能性もあるので、外枠になるときついかもしれませんが、枠がよければ十分勝負になると思います。

ラヴズオンリーユー

重賞勝ちがないので、実績は見劣りするものの、オークスに出走する中での有力馬とはまだ対戦がないため、未知の力を秘めている可能性がある馬です。
前走の忘れな草賞の勝ちっぷりがかなり良くて、強さを見せたため、メンバーのレベルが上がっても、期待は持てるのではないか？と思います。
有力馬の中では対戦がすでにあるため、実力がそれぞれどうか？というのはある程度分かりますけど、この馬に関してはやってみないと分からないので、不安な部分がないわけではないですけど、ここまで負けがないというのは強さの証拠になりそうな気がするのです。
未知数の部分はありますけど、それでも期待してしまうほどパフォーマンスが前走の忘れな草賞ではあったと思いますから、魅力を感じさせる馬だと思うのです。