2月24日は中山記念が行われます。これまで数々のG1ホースが出走し、数々の名勝負を繰り広げ、ここからの国内G1へと向かっていきました。また、最近ではドバイデーの前哨戦としての意味合いも強く持つようになったこのレースは、馬の状態なども重要になるレースになりそうです。
過去10年にはカンパニー、ヴィクトワールピサ、ジャスタウェイ、ヌーヴォレコルト、ドゥラメンテがここをステップレースとしてドバイなど海外に向かいました。
今回はどのような結果となるのでしょうか?
考察
中山記念の過去の傾向
オッズから見る傾向
勝ち馬10頭中
単勝オッズ4~10倍未満が6頭勝利
4倍未満は厳しい。
前走からの好走傾向
東京新聞杯組が8頭全滅。
GⅡ組も(0・1・3・20)と悪い
前走GⅠ・GⅢ好走馬に注目。
枠順
過去10年の3着以内馬30頭
5番・9番が5頭づつ
その他
2・3番人気が好成績
気になる出走馬分析
エポカドーロ
昨年の皐月賞1着や日本ダービー2着と圧倒的な成績を残しており、中山競馬場の適性や距離も問題ない。この馬の父もオルフェーブルとステイゴールド産駒系の血統馬で、おそらく人気になる有力馬である。昨年の皐月賞以降、2000メートル以上のクラシック戦線を走り抜け、中距離路線に戻してどんなレースを見せてくれるのか楽しみな馬である。適正距離も1800メートルや2000メートルの中距離を得意としていると考えられるので、切れ味抜群の脚と直線の短い中山競馬場では先行すればそのまま1着で駆け抜けると考えている。この馬の不安要素としては休み明けどう戦うかである。昨年、秋以降のレースからどうレベルアップしてレースに臨むかどうか調教や追い切りや場体重の増減も気になるところである。
ウインブライト
今年の1月に中山競馬場で行われた芝のマイル戦である中山金杯を制しており、昨年と同様のローテーションで今回の中山記念に挑んでいる。昨年の中山記念の覇者でもあり連覇のかかる1戦でもある。中山のコース適性はもちろんのこと春から秋までのレースは苦手にしているものの、冬から春の前までの時期は過去のレースを見ても好走している。ステイゴールド産駒の馬でここから本格化していくのかどうか見所のあるレースに期待している。
ステルヴィオ
2走前は東京1800mの毎日王冠で2着に入り、前送のG1マイルCSでは、名だたる強力な古馬たちをやぶりG1初制覇を果たしました。今回から丸山元気騎手とのコンビになりますが、先週の小倉大賞典でも勝っている丸山騎手がその勢いに乗って、2週連続重賞を勝利するのかとても注目です。次はG1大阪杯に向かう予定なので、この馬も勝手弾みをつけたいところです。
ディアドラ
2017年の秋華賞馬です、ですが昨年はG1勝利はありませんが、海外のG1レースをドバイターフを3着、香港Cを2着と好走していてその力を見せ続けています。昨年同じ1800mのクイーンS、府中牝馬Sを勝っていて、今回は斤量が54キロで走れることから、馬券の軸としては最有力候補だと思います。今年もドバイターフに参戦予定なのでどのようなレースをしてくれるか、勝利して弾みをつけるのか注目です。
スワーヴリチャード
今年はこの後ドバイシーマクラシックを目指すそうです、これまでなかなか結果の出ていない中山コースではありますが、あのアーモンドアイが勝ったジャパンCでの3着以来ですので、斤量58キロで厳しい戦いになりますが軽視はできない存在です。
ラッキーライラック
昨年3冠牝馬を達成したアーモンドアイとの熱戦を繰り広げ、4歳になったラッキーライラックはさらに成長見込める馬だと思う。オークスでもクラシックディスタンスにも対応できることを見せたこの馬は、国内古牝馬戦GⅠであるヴィクトリアマイルやエリザベス女王杯も視野に入れていると考えられる。ただ不安要素としてはここ10年で牝馬が勝ったのは10頭中1頭で2015年のヌーヴォレコルトのみである。牡馬が圧倒的に成績を残しているこのレースでは、中山競馬場が初めてな点も考えると、好走するか凡走かいずれかになると考えているいるため、軸馬にはできないと予想している。
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